2007年度 観戦記 ザスパ草津戦[第52節] 12月1日(土)
奇跡の逆転昇格とはならず、入れ替え戦へ
ザスパ草津 1−1 京都サンガF.C. 得点者:【草】寺田 【京】田原
【 試合前の見所 】
現在、3位の京都サンガF.C.と、11位のザスパ草津との対戦です。
サンガは前節、3位の座をかけての仙台との直接対決で、石井選手のロスタイムの劇的な決勝弾で勝ち越し、最終節を戦わずして今季の3位内を確保する事ができた。最後までJ1自動昇格を諦めない全選手の気持ちがこもった、すばらしい試合だったのではないだろうか・・・。今節の相手は現在11位のザスパ草津。その草津は前節の徳島戦で先制点を奪われるも、そのあと立て続けに2得点を挙げて逆転に成功する。だが、こちらはサンガと相反し、ロスタイムに同点弾を許し、目の前の勝利を逃している。サンガと草津の今季の対戦成績は、サンガの1勝2分と負けこそはしていないが、3試合全てにおいて苦戦を強いられている。さぁ、もう前置きはこれくらいで良いだろう。今節でサンガがすべき事は勝つ事のみ。負けは当然の事、引き分けも絶対に許されない。とにかく目下の敵である草津を撃破し、他会場で同時進行で行われている試合で、水戸が札幌を撃破してくれる事を願うだけだ。くどいようだが、J1自動昇格を目指してサンガがすべき事は『人事を尽くして天命を待つ』ただそれだけである。
さて、サンガは草津に勝つ事ができるのか。水戸と札幌の試合の行方はどうなるのか。サンガは奇跡の逆転昇格となるか、それとも入れ替え戦にまわるのか。サンガの運命はいかに・・・。
【 試合内容 】
(前半)
サンガは平島選手が累積警告で出場停止のため、そのポジションは渡邉選手が務める事となる。攻撃陣は田原選手を1トップ気味に、倉貫選手と中谷選手がその周りを動き回る戦術の模様。その他は前節と同様のメンバーで試合に臨む。試合序盤はほぼ互角の展開。サンガのスタメンを見る限り、前半は守備的に行くのかと思いきや、早い時間帯でサンガに先制点が生まれる。前半5分、中盤の斉藤選手から右サイドの倉貫選手に展開。その倉貫選手は付いていた相手DFをドリブルで上手くかわして右足で中央にクロスボールを放り込んだ。中にはっていたのはもちろん田原選手。その田原選手はニアサイドに走りながら、なおかつ、相手DFと競り合いながらと言う厳しい状況だったが、体勢を崩しながらも得意のヘディングシュートを放った。ゴ〜〜ル!! ボールは見事にゴールネットに突き刺さった。相手GKが微動だとしなかったのでオフサイドかと思いきや、反応できなかっただけで、問題なくサンガの得点が認められた。先制点を奪ったサンガは、このあとボールを丁寧に回し、マイボールをキープして試合を落ち着かせる。そんな中、前半11分、他会場から水戸が先制点を奪ったと言う朗報が流れてくる。(よっしゃ〜、いいぞぉ、水戸!!)さらに、サンガに追加点のチャンスが訪れる。前半19分、先制点のリプレーを見ているかのように、倉貫選手の右足から中央にクロスボールが上がった。だが、このクロスボールは精度がなく、中央の田原選手には渡らず、相手DFに難なくクリアーされてしまう。そして、そのクリアーボールに対し、中山選手と相手DFが競り合い、両者もつれ合って倒れ込んだ。その一連のプレーに対し、主審は非常に微妙な判定だったが、相手DFのファールを取ってくれ、サンガにPKが与えられた。(うぉ〜、ラッキー!)PKのキッカーは森岡選手。だが、前半23分、森岡選手の右足で放たれたシュートは、相手GKのファインセーブに合いゴールならず・・・。チャンスのあとはピンチあり。前半25分、サンガの左サイドから繰り出されたクロスボールが、サンガのゴール前のカレカ選手の元に渡ってしまう。そのカレカ選手が股でトラップした(?)ボールは、平井選手の横を通り抜けそのままサンガのゴールに向かって行く。(やられたぁ・・・。)だが、幸いにもボールはポストに当たり、その跳ね返ったボールは平井選手の腕の中に納まり事なきを得る。このあとは、草津の決定力不足にも助けられ、無失点で凌ぎ切り前半は終了。他会場では、前半43分に札幌が同点に追いついたと言う情報が入ってくる。こちらはサンガが1点リードのまま後半へ・・・。
『水戸は追いつかれたかぁ・・・。残念、水戸頑張れ! もちろん、サンガも頑張れ!!』
(後半)
両チーム共に選手交代はなく、前半と同様のメンバーで試合が再開された。後半も前半と同様にサンガはゆっくりとボールを回して攻撃を組み立てていた。そんなサンガに決定機が訪れる。後半7分、右サイドから渡邉選手がドリブルでペナルティエリア内まで切れ込み、中央にマイナスのボールを入れる。そのボールを倉貫選手が右足でダイレクトでゴール左下隅を狙ってシュートを放つが、相手GKのファインセーブに合いゴールならず。このあとは、1点を追う草津が押し気味に試合を進める。サンガも攻撃に転じたいところだが、依然として得点の臭いは漂わず・・・。そこで、サンガベンチが動く。後半23分、ほとんどFWとしての役目を担えなかった中谷選手を諦め、西野選手を投入する。この西野選手をまじえて得点を狙いたいところだが、如何せん得点シーンを演出する事ができない。寧ろ決定機を作っているのは草津の方が多いのではないだろうか・・・。後半37分、田原選手に代えて安藤選手を投入する。(えぇ〜、もう逃げ切り体勢かぁ・・・。)気になる他会場の情報だが、後半38分、札幌が逆転ゴールを上げたとの情報が入ってくる。(やっぱり、あかんかぁ・・・。)そして、その情報に呼応するかのようにサンガに悪夢が訪れる。後半ロスタイム、草津の右からのコーナーキックのこぼれ球を寺田選手に左足で蹴り込まれゴールイン。サンガは土壇場で追いつかれ万事休す・・・。このあとは前節のような劇的な決勝弾を拝む事もなく、そのまま試合は終了。もう、他会場の情報など気にする必用もなく、サンガは入れ替え戦に挑む事となった・・・。
『勝負の世界はそんなに甘くないですね。残り2試合、悔いが残らないように応援しましょう!』
【 サンガの得点シーンの図解 】

【 出場選手の5段階評価 】
名前 評価 コメント
(5段階)
GK 平井 4 好セーブを見せるも、ロスタイムのシュートには反応できず・・・。
DF 渡邉 4 SBでの起用では持ち前の攻撃力が半減すると思うけど・・・。
DF 角田 3 残り2試合、貴方のメンタルの強さをたっぷりと見せて下さい。
DF 森岡 4 あのPKは落ち着いて確実に決めてほしかったぁ・・・。
DF 手島 2 SBでドリブル突破ができないのは致命的やと思うけど・・・。
MF 斉藤 3 最近、攻撃面での活躍が見られないので残念ですぅ・・・。
MF 石井 3 2試合連続で奇跡を呼び起こしてくれると期待してたんやけど・・・。
MF 中山 3 この選手のパスに反応できるFWがいれば良いのですが・・・。
FW 中谷 2 う〜ん、FWで使ってくるなんて・・・。私には理解できひん・・・。
FW 田原 4 すばらしいゴールでした。ホント、難しいシュートは得意ですね!
FW 倉貫 4 決定的なシュートがあったが得点とならず。おしかったぁ・・・。
途中出場
FW 西野 2 流れの中で得点を挙げてこそFWです。結果を出して下さい。
MF 安藤 3 才能ある選手と思うので、うまく育ってほしいです。
監督 加藤 2 パウリーニョ選手は温存ですか? 無理はできひんと思うけど・・・。
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□ 本日のSVP(サンガ・ベスト・プレイヤー) ■
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□ 倉貫 一毅 ■
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【 閲覧者の声(掲示板より抜粋) 】
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入れ替え戦決定… でももし何とか1−0で勝って、しかも札幌が負けての生ぬるいタナボタ昇格よりは、この結末は今季ずっといまいちだったサンガに取っては良いのかも。切り替えて行きましょう! …っていうか切り替えるしかないです。
記入日 [2007/12/01] ( 1/3 さんより )
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そうですね、切り替えて水曜と土曜に臨みましょう。水曜は応援行きます、土曜も家族説得中! でも今日は勝ちたかったなあ。。。
記入日 [2007/12/02] ( GU さんより )
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【 他会場の試合結果 】
愛媛FC 2-1 湘南ベルマーレ 得点者:【愛】近藤、赤井 【湘】エドワルド・マルケス
セレッソ大阪 2-2 東京ヴェルディ1969 得点者:【大】ジェルマーノ、小松 【東】ディエゴ、飯尾
ベガルタ仙台 2-0 徳島ヴォルティス 得点者:【仙】ロペス、萬代
アビスパ福岡 1-3 サガン鳥栖 得点者:【福】川島 【鳥】レオナルド、金、吉田
コンサドーレ札幌 2-1 水戸ホーリーホック 得点者:【札】ダヴィ(2) 【水】塩沢
【 Jリーグディビジョン2 順位表(第52節終了時点) 】
┌───┬──────────────┬─────┬────┐
│ 順位│ チーム名 │ 勝ち点 │得失点差│
├───┼──────────────┼─────┼────┤
│ 1位│ コンサドーレ札幌 │ 91 │ 21 │
│ 2位│ 東京ヴェルディ1969 │ 89 │ 33 │
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│ 3位│ 京都サンガF.C. │ 86 │ 21 │
│ 4位│ ベガルタ仙台 │ 83 │ 18 │
│ 5位│ セレッソ大阪 │ 80 │ 17 │
│ 6位│ 湘南ベルマーレ │ 77 │ 17 │
│ 7位│ アビスパ福岡 │ 73 │ 16 │
│ 8位│ サガン鳥栖 │ 72 │ −3 │
│ 9位│ モンテディオ山形 │ 58 │−10 │
│10位│ 愛媛FC │ 45 │−27 │
│11位│ ザスパ草津 │ 42 │−29 │
│12位│ 水戸ホーリーホック │ 34 │−38 │
│13位│ 徳島ヴォルティス │ 33 │−36 │
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※モンテディオ山形は、今節は試合なし。
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