2008年度 観戦記 ジュビロ磐田戦[第9節] 4月29日(火)
3戦連続無得点と、悪夢の3連敗で13位に後退
ジュビロ磐田 2−0 京都サンガF.C. 得点者:【磐】田中、西
【 試合前の見所 】
現在、11位の京都サンガF.C.と13位のジュビロ磐田との対戦です。
サンガは前節の浦和レッズ戦で、序盤から終始試合の主導権を握り、良い形で前半を折り返す。だが、迎えた後半に田原選手が絶対にやってはならない報復行為を犯して一発レッドで退場となったあとは自滅し、0−4で惨敗してしまった。この試合に関しては思い出したくもなく、もうこれ以上振り返る必要もないだろう・・・。今節の相手は、ここまでの3勝1分け4敗と言う鳴かず飛ばずの成績で、現在13位のジュビロ磐田。かつては数々のタイトルを総なめしていた常勝チームも、昨季は9位とここ数年はタイトルを獲得していない。サンガも以前はこの磐田に苦汁を味わっていたが、以前とはメンバーも変わった事もあり、今の磐田なら付け入る隙もあると思われる。サンガは2試合連続無得点と攻撃陣の勢いが衰えているうえに、今節はパウリーニョ選手、田原選手の主力FWを欠く事になるが、苦手意識を持たずにプレーし、なんとか今節で連敗を止めたいところだ。
さて、サンガが2連敗で迎えたこの試合。ここで勝って嫌な流れを食い止める事ができるのか、それとも負けてこのまま泥沼に陥っていくのか、果たして結果は・・・。
【 試合内容 】
(前半)
サンガは前節の悪夢を拭い去るためか、メンバーを大幅に入れ替えてきた。ゴールキーパーは今季初出場となる水谷選手を起用。守備陣は出場停止明けの増嶋選手、森岡選手、手島選手の3バック。中盤の底に出場停止明けのシジクレイ選手を置き、今季初スタメンとなる斉藤選手と佐藤選手の3ボランチを構成する。右に平島選手、左に渡邉選手。林選手と柳沢選手と言うスピード系の2トップで得点を狙う。試合立ち上がりはホームの磐田が積極的に攻め込み、サンガはその勢いに圧されて、守勢にまわっていた。そんな最中、早速試合が動いた。前半3分、サンガの右サイドからの上田選手のフリーキックを、サンガゴール前の混戦の中、田中選手にヘディングで決められゴールイン。あっという間の出来事で信じたくなかったが、得点を決められたのは紛れもない事実だった・・・。反撃に転じたいサンガだが、このあともこの得点で勢いづいた磐田に押し込まれる試合展開になって行く・・・。サンガは中盤から前線に放り込み、林選手を走らせると言う攻撃が多く見られたが、ことごとく磐田のオフサイドトラップに引っかかり、シュートすら撃つ事ができず・・・。だが、得点には至らないものの、その林選手の積極的なプレーが目を引き、何かしてくれそうな雰囲気が漂っていた。しかし、依然として試合の主導権は磐田。その対抗策か、森岡選手を一列上げて、シジクレイ選手を最終ラインに下げ、その磐田の攻撃を防ごうと試みる。だが、そんな策も虚しく、次の得点を挙げたのは磐田だった・・・。前半36分、サンガの右サイドの上田選手から逆サイドのポッカリと空いたスペースにパスが繰り出された。そのパスはオフサイドトラップをかけようとした(?)手島選手の背後から巧く抜け出した西選手の足下にジャストミート。そして、焦って前に飛び出してきた水谷選手をあざ笑うかのように、その西選手に落ち着いて右足で決められゴールイン。サンガは前半で2点のビハインドを背負ってしまう。ここで、すぐさまサンガベンチが動く。前半39分、平島選手に代えて徳重選手を投入する。(渡邉選手を右サイドに、徳重選手を左サイドに配置。)サンガは前半のうちに1点でも返しておきたいところだが、このあとも焦りからかコンビネーションがチグハグで攻撃の形が作れず、そのまま前半は終了。サンガが2点ビハインドのまま後半へ・・・。
『やばいなぁ、完全に磐田のペースやん・・・。ハーフタイムで修正してくれぇ・・・。』
(後半)
サンガは後半から森岡選手に代えて中谷選手を投入する。2点を追いかけるサンガは、後半に入って徐々に選手間の連携も良くなってき、磐田陣内でプレーする事が多くなってくる。だが、数多くのチャンスは作るものの、得点を奪う事ができずに時間だけが刻々と経過していく・・・。そんな中、後半24分、ここまで良い動きで攻撃を牽引していた林選手に代えて西野選手を投入する。(えぇ〜、林選手を代えるの? もったいない・・・。)このあとは、少し守りに入った感が出てきた磐田に対し、サンガが素早いパス回しから攻め込むシーンが多く見られるようになってくる。(サンガが攻めているように見えるけど、攻めさせてもらっているようにも見えなくはないなぁ・・・。)このあとも、依然として得点を奪う事はできず・・・。そうこうしているうちに気が付けば、約3分間のロスタイムに突入してしまっていた。そのロスタイムに、奇跡の逆転劇を期待したが、最後まで1点も返す事ができずに試合は終了。結局、今節も一矢を報いる事もできず、無得点で敗れ去ってしまった・・・。
サンガは3試合連続無得点での3連敗。いったいサンガに何が起こったと言うのだろうか・・・。どこかのボタンを掛け違えているような気がする・・・。悪い夢でも見てるのだろうか・・・。
『はぁ・・・、得点を取らんと勝てるはずがない。良い形は作ってるんやけどなぁ・・・。』
【 出場選手の5段階評価 】
名前 評価 コメント
(5段階)
GK 水谷 2 今季初出場も、前節までの悪い流れを断ち切る事ができず・・・。
DF 増嶋 2 う〜ん、ロングスロー以外に、この選手の売りはどこなんやろぉ・・・。
DF 森岡 2 ポジションを変えてプレーするも、不完全燃焼に・・・。
DF 手島 2 西選手達にあっさりと背後を取られてしまいましたね。
MF 平島 2 あまり攻撃の起点となれず。前半での途中交代も致し方ないか・・・。
MF シジクレイ 3 他チームから、この選手を避けるように研究されてるような・・・。
MF 佐藤 4 凄い運動量です。それにしてもシュートが決まらへんなぁ・・・。
MF 渡邉 4 後半からエンジン全開で攻め込むも、得点を挙げる事ができず・・・。
MF 斉藤 4 素晴しいスルーパスがありました。あとは状況判断の速さか・・・。
FW 柳沢 2 決定機でシュートを浮かしてしまう・・・。。もっと貪欲にシュートを!
FW 林 4 かなり気合が入ってました。交代させる必要はなかったのでは?
途中出場
FW 徳重 4 途中出場ながらも、良い攻撃のリズムをもたらせてくれました。
DF 中谷 3 あまり他にいないタイプの選手ですね。良い流れをもたらせてほしい。
FW 西野 3 確かに気持ちは伝わってきました。でも、ほしいのは結果です。
監督 加藤 3 奇策も通用しないようになってきました。ここからが踏ん張り所ですね。
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□ 本日のSVP(サンガ・ベスト・プレイヤー) ■
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□ 斉藤 大介 ■
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【 閲覧者の声(掲示板より抜粋) 】
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携帯でチェックだけなのでなんとも・・なんですが。ガッカリ・・・ながら次回があるとおもぃます。後半は0点で攻めていたようなので次回に期待しましょう!
記入日 [2008/04/29] ( NN さんより )
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スカパー観戦でした。選手達、疲れてますねー。前の二試合、足りない人数で頑張ったんで無理もないかな。前半は前節の田原退場以後の続きという感じでいいところナシでした。後半はだいぶ良くなったけど2点のビハインドをはね返すだけの迫力はなかったかな。でも、ホント次回がありますよね。いよいよ下位グループの順位に近づいてきたけど、もともと今年のサンガはJ1のチャレンジャーなのだ。ここから思い切ってチャレンジしてほしい!
記入日 [2008/04/29] ( 1/3 さんより )
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私もスカパー観戦でした。前半早々に1点取られてそのまま良いところなし。後半は盛り返しましたが、確かに迫力というか気迫がなかったように感じました。次節大丈夫でしょうか? 本当に正念場ですね。1点入れば雰囲気変わると思うので、柳沢に期待です。斉藤もスタメンで見れて良かった!
記入日 [2008/04/29] ( GU さんより )
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【 他会場の試合結果 】
柏レイソル 0-2 清水エスパルス 得点者:【清】フェルナンジーニョ、岡崎
アルビレックス新潟 0-0 東京ヴェルディ
浦和レッズ 4-2 コンサドーレ札幌 得点者:【浦】阿部、闘莉王、エジミウソン(2) 【札】砂川、柴田
FC東京 1-0 大分トリニータ 得点者:【東】赤嶺
横浜F・マリノス 3-0 ジェフユナイテッド千葉 得点者:【横】中澤、小宮山、田中(隼)
名古屋グランパス 1-2 川崎フロンターレ 得点者:【名】ヨンセン 【川】村上、ジュニーニョ
ガンバ大阪 2-3 大宮アルディージャ 得点者:【ガ】ルーカス、中澤 【ア】吉原、藤本、森田
鹿島アントラーズ 2-2 ヴィッセル神戸 得点者:【鹿】マルキーニョス(2) 【神】吉田、大久保
【 Jリーグディビジョン1 順位表(第9節終了時点) 】
┌───┬──────────────┬─────┬────┐
│ 順位│ チーム名 │ 勝ち点 │得失点差│
├───┼──────────────┼─────┼────┤
│ 1位│ 浦和レッズ │ 19 │ 10 │
│ 2位│ 名古屋グランパス │ 19 │ 6 │
│ 3位│ 鹿島アントラーズ │ 18 │ 10 │
│ 4位│ FC東京 │ 17 │ 2 │
│ 5位│ 横浜F・マリノス │ 16 │ 6 │
│ 6位│ 大宮アルディージャ │ 15 │ 5 │
│ 7位│ 川崎フロンターレ │ 14 │ 0 │
│ 8位│ ヴィッセル神戸 │ 13 │ 3 │
│ 9位│ ジュビロ磐田 │ 13 │ 2 │
│10位│ ガンバ大阪 │ 12 │ −1 │
│11位│ 大分トリニータ │ 11 │ −1 │
│12位│ 清水エスパルス │ 11 │ −2 │
│13位│ 京都サンガF.C. │ 11 │ −5 │
│14位│ 柏レイソル │ 10 │ −1 │
│15位│ アルビレックス新潟 │ 9 │ −6 │
│16位│ 東京ヴェルディ │ 8 │ −6 │
│17位│ コンサドーレ札幌 │ 7 │ −9 │
│18位│ ジェフユナイテッド千葉 │ 2 │−13 │
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