2008年度 観戦記 東京ヴェルディ戦[第16節] 7月12日(土)
柳沢選手の2試合連続弾で、東京Vを撃破
東京ヴェルディ 0−1 京都サンガF.C. 得点者:【京】柳沢
【 試合前の見所 】
現在、15位の京都サンガF.C.と11位の東京ヴェルディとの対戦です。
サンガは前節の大分トリニータ戦で、良い形で先制点を上げるも、その数分後にセットプレーから失点を許し、即座に同点に追い付かれてしまう。そのあと、サンガが一方的に攻め込むも、最後まで得点を奪う事ができず、無念のドローと言う結果に終わってしまった・・・。今節の相手は現在11位の東京ヴェルディ。(作季の対戦成績はサンガの1勝1分2敗。)その東京Vは前節、3−0と言う結果で、最下位のジェフユナイテッド千葉を降しており、調子は上々の模様。東京Vの注目選手と言えば、やはり作季も苦しめられた、フッキ選手だろう。サンガの守備陣は、このフッキ選手にきっちりとマークを付け、東京Vの攻撃の核をつぶしたい。攻撃面については、新加入のフェルナンジーニョ選手と、周りの選手と連携が試合ごとに向上しつつあるので、そのフェルナンジーニョ選手を起点にして、東京Vの守備陣を崩したい。
さて、今節は同じ昇格組同士の対戦。勝ち点「3」を獲得するのは、果してどちらのチームだろうか・・・。
【 試合内容 】
(前半)
サンガは前節とまったく同様のメンバーで試合に臨む。試合序盤は中盤でのつぶしあいと言った感じで、がっぷり四つの状態。サンガの攻撃に関しては、フェルナンジーニョ選手を活かす事ができず、コンビネーション不足の感が拭えずにいた。一方の東京Vは、フッキ選手、河野選手が、決定的なシュートを放つが、水谷選手が好セーブを見せ、そのシュートを防いでいた。そして、試合も中盤に差しかかった頃にサンガに決定機が訪れる。前半25分、中盤の角田選手からの縦パス一本がゴール前に上がる。そのボールに対し、柳沢選手が相手DFと競り合いながらも上手く体を使ってマイボールにし、フェルナンジーニョ選手につなげる。そして、そのフェルナンジーニョ選手が前にいた相手DFをかわして、左足で強烈なシュートを放つが相手GKの正面でゴールならず・・・。だが、先制点を奪ったのはやはりこの二人のコンビネーションプレーだった。前半30分、相手コーナーキックの後のプレーで、中谷選手が大きく蹴ったクリアーボールが中盤左サイドのフェルナンジーニョ選手に渡った。曲面はフェルナンジーニョ選手1人に対して相手DF二人。その時、中央にトップスピードで駆け上がってくる選手がいた。柳沢選手だった。その動きを見たフェルナンジーニョ選手はその柳沢選手へ絶妙のパスを繰り出した。ボールを受けた柳沢選手は対応に来た相手DFを落ち着いてかわし、相手GKの位置を確認し、左足でシュートを放った。ゴ〜〜ル!! ボールは見事にゴールネットを揺らした。柳沢選手の2試合連続ゴールでサンガが先制する。このあとは、東京Vは失点をした事で調子を崩して攻め手を欠き、サンガがボールを支配し、完全にサンガペースとなる。だが、追加点を奪う事ができず、そのまま前半は終了。サンガが1点リードのまま後半へ・・・。
『得点を取ってからは言う事なしです。このまま守り切るのではなく、もう1点取ってほしい。』
(後半)
両チーム共に選手交代はなく試合が再開された。サンガは後半開始早々に、フェルナンジーニョ選手の個人技から、フェルナンジーニョ選手→柳沢選手→佐藤選手→渡邉選手と流れるようなパス回しから、最後はその渡邉選手が左足でシュートを放つが、クロスバーの上と浮かしてしまい決め切れなかったが、後半の立ち上がりはサンガが押し気味に試合が進む。対する東京Vは攻撃の核となるフッキ選手がイライラ感を募らせており、冷静さを欠いたプレーが多く、サンガにとっては「してやったり」と言った感じだろう。主審の判定もあいまいで、少々荒れた試合になってくる・・・。サンガは時間が経過すると共に、守備重視に移行して行き、柳沢選手とフェルナンジーニョ選手にボールが渡る回数が少なく、攻め手なしと言った感じとなる。だが、守備に関しては、東京Vに上手く攻めさせて、フッキ選手のところで、ファールギリギリで激しく当たり、そのフッキ選手を苛立たせると言う戦術がピッタリとはまっていた。後半33分、中谷選手に代えて中山選手を投入。後半は受け身に回っていたサンガだったが、後半の終了間際に決定機が訪れる。後半38分、右サイドの渡邉選手の浮き球のパスが前線のフェルナンジーニョ選手へと渡った。だが、フェルナンジーニョ選手が前に出てきた相手GKを上手くかわして放ったループシュートは僅かに右にそれ、ポストに当たってゴールならず・・・。後半39分、そのフェルナンジーニョ選手に代えて林選手を、後半41分、柳沢選手に代えて田原選手を投入と、両FWを交代させ、逃げ切り体勢に入る。そして、約4分間のロスタイムに突入する。そのロスタイムにヒヤッとする場面もあったが、きっちりと守り切り試合は終了。
この勝利で東京Vとの順位が入れ替わり一気に12位に浮上。次節は優勝争いを繰り広げている首位の鹿島アントラーズをホームに迎え撃つ・・・。
『はぁ・・・、個人技でもぎ取った1点だけかぁ・・・。それもカウンターで・・・。う〜ん・・・。』
【 出場選手の5段階評価 】
名前 評価 コメント
(5段階)
GK 水谷 5 ファインセーブ連発で、無失点に大貢献。ホント助かりました。
DF 角田 3 数少ないサンガユース出身の選手。もっとユースの選手を育ててほしい。
DF 大久保 4 見事にスタメンを奪取しましたね。他の控え選手も見習ってほしい。
DF 水本 4 強いです。あのフッキ選手に、一対一で負けてませんでした。
DF 増嶋 4 ちょっと演技が下手なので笑ってしまいました。ゴメンなさい・・・。
MF シジクレイ 3 連戦でお疲れなんかなぁ。年齢的にも夏場はキツイやろなぁ・・・。
MF 佐藤 4 主将を務めたら「サンガを去る」と言うジンクスがあるが・・・。
MF 中谷 3 あのクリアーはフェルナンジーニョ選手へのパスやったんかなぁ・・・。
FW 渡邉 4 後半開始早々のシュートは決めて欲しかった・・・。
FW 柳沢 5 良くぞ決めてくれました。あのゴール前の落ち着きはさすがですね。
FW フェルナン 5 ドリブルが上手すぎ。あと、柳沢選手への優しいパスはお見事でした。
途中出場
MF 中山 3 五輪代表も狙えるの逸材やのに・・・。周りを遠慮せずにガンガン行け!
FW 林 − 最近は、スーパーサブとしての活躍も見られないが・・・。
FW 田原 − スタメン奪回を狙って、腐らずに頑張ってほしい。
監督 加藤 3 新加入選手ばかりでなく、『サンガの選手』を使ってほしいです。
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□ 本日のSVP(サンガ・ベスト・プレイヤー) ■
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□ 水谷 雄一 ■
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【 閲覧者の声(掲示板より抜粋) 】
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兎に角勝ちました! 携帯観戦だったのでよく状況が分かっていませんが。シュートも打たれた状況でよく守ったんだなぁと思いました。柳沢ok!
記入日 [2008/07/12] ( NN さんより )
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良い勝利でした。何かハイレヴェルなチームに化ける予感すら感じました。やっぱり勝ちっていいですねえ! 今朝の「斉藤ショック」はまだ癒えてはいないけど、斉藤選手にとっても試合に出れるのは本望の筈なので、熱いサポの仙台での大活躍を期待しています。(スカパー、やっぱりJ2も観れるように契約変えようかな)
記入日 [2008/07/12] ( 1/3 さんより )
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勝った! 今日のカウンターは前に磐田にやられたのと同じ形でしたね〜。2点目欲しかったけど、去年はフッキに散々やられたので今日は良かったのではないでしょうか? それよりも、今知ったのですが、斉藤が仙台へレンタル?? 京都新聞なので本当なのでしょうねえ、これは何でしょうか? そこまでしてデカモリシは必要なのか? 斉藤がどういう選手か分っているのか! 必ず帰ってきてくれると信じています。私のレプリカは16番ですよ!!
記入日 [2008/07/13] ( GU さんより )
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【 他会場の試合結果 】
清水エスパルス 0-1 ヴィッセル神戸 得点者:【神】栗原
大分トリニータ 2-0 浦和レッズ 得点者:【大】前田、ウェズレイ
名古屋グランパス 1-0 柏レイソル 得点者:【名】ヨンセン
ガンバ大阪 2-1 川崎フロンターレ 得点者:【大】ルーカス、バレー 【川】ジュニーニョ
大宮アルディージャ 1-2 ジュビロ磐田 得点者:【大】冨田 【磐】カレン・ロバート、ジウシーニョ
鹿島アントラーズ 4-1 FC東京 得点者:【鹿】マルキーニョス、本山、興梠、ダニーロ 【東】カボレ
横浜F・マリノス 0-1 アルビレックス新潟 得点者:【新】千代反田
ジェフユナイテッド千葉 0-3 コンサドーレ札幌 得点者:【札】中山、ダヴィ(2)
【 Jリーグディビジョン1 順位表(第16節終了時点) 】
┌───┬──────────────┬─────┬────┐
│ 順位│ チーム名 │ 勝ち点 │得失点差│
├───┼──────────────┼─────┼────┤
│ 1位│ 鹿島アントラーズ │ 31 │ 17 │
│ 2位│ 浦和レッズ │ 29 │ 12 │
│ 3位│ 名古屋グランパス │ 29 │ 4 │
│ 4位│ ガンバ大阪 │ 28 │ 4 │
│ 5位│ 柏レイソル │ 26 │ 5 │
│ 6位│ アルビレックス新潟 │ 25 │ −1 │
│ 7位│ 大分トリニータ │ 24 │ 4 │
│ 8位│ FC東京 │ 24 │ −1 │
│ 9位│ 川崎フロンターレ │ 23 │ 1 │
│10位│ 大宮アルディージャ │ 22 │ 2 │
│11位│ ヴィッセル神戸 │ 22 │ 1 │
│12位│ 京都サンガF.C. │ 21 │ −5 │
│13位│ 東京ヴェルディ │ 20 │ −2 │
│14位│ ジュビロ磐田 │ 20 │ −2 │
│15位│ 清水エスパルス │ 19 │ −7 │
│16位│ 横浜F・マリノス │ 18 │ 1 │
│17位│ コンサドーレ札幌 │ 14 │−12 │
│18位│ ジェフユナイテッド千葉 │ 9 │−21 │
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